アウトレット建材とは
自分で輸入建材を購入するときに、安く仕上げるために「アウトレット建材」を選択するという手があります。
では、このアウトレット建材とはどの様な建材のことなのでしょうか。
ここでは、アウトレット建材についてみてきます。
(アウトレット建材とは)
アウトレット建材とは、その名の通り新品の建材ではありません。
かといって使い古した建材でもないので家を建てるには十分の質をもっています。
具体的にいうと次のような場合があります。
・輸入建材メーカーの在庫調整品
・輸入建材メーカーの誤発注品
・流通過程で小さな傷が付いた商品
・ショールーム新製品入れ替えのための旧型展示売却品
といったものです。
これらの例を見てもらうとわかると思いますが、在庫調整や新商品への転換など使う前に処分対象となったモノが多くあります。
それ故に、先に書いたように普通に家を建てている建築資材と何ら質の劣るものではないのですが、メーカーが新品として売ったり、建築会社に新品としておろしたりすることが出来ずに安く「アウトレット建材」として販売をすることになるのです。
(アウトレット建材の注意点)
アウトレット建材は新品同様の商品があると同時にショールームなどで使われた商品、傷物や色むらのある商品があります。
新品同様、完璧な商品を求める方には向いていないと言えるでしょう。
また、購入後になにかあっても、新品にある商品保証がありません。
トラブルがあってもそれを含めて受け止められる考えにはピッタリの建材と言えるでしょう。
(アウトレット建材は安いのか)
アウトレットだから安いといっても、メーカーや商品によって異なるのでバラツキがありますが、システムキッチンの現行品でも中間マージンをカットして定価の4~5割引き、展示品や余剰在庫で6~7割引きとなります。
(アウトレット建材の買い時)
アウトレット建材は在庫処分などで出てきたものです。
ですから、商品が無くなったら工場に発注を描けるということは出来ないので、時には商品がなくなったり別の商品がでてくることも。
ですが、ある程度商品の量が多くなる時期はあり、メーカーの新商品が発表される9月。決算などやショールームの入れ替えを行う3月が狙い目です。
この時期を狙うことで、つい先日までの新商品が安く買えるかも。
(アウトレット建材の買い方)
アウトレット建材は、買い逃したらまた同じ商品に巡り会えないかも。
そう思って衝動買いをしがちです。
しかし、施工主が建築の知識を持っている人ならばともかく、そのような知識を持っていない素人に商品の質を見極めることは難しいと言えるでしょう。
また、実際に工事をするときに設置できるタイプではないなんてこともありえるわけです。
そこで依頼する施工業者に相談したり、施工業者が決まっていない場合にも専門業者にパンフレットなどを見せて取付が可能か、費用がどのくらいかかるかといったことを確認しておく必要があります。
(アウトレット建材の施工費)
アウトレット建材で建材が安く手に入っても、いざ家を建てるときに施工費として支払う費用が高くなれば通常の建材を使う方が良いといわれることがあります。
アウトレット建材を買う前に、そういった工事費の見積もりをしっかりと出してもらい、通常の建材との違いを確認する方が良いでしょう。
事実、施工に手間がかかる無垢材などにおいては手間賃の上乗せが必要ということがあります。
アウトレット建材の取扱になれている業者であれば、わりと通常の建材と同様に扱ってくれるところもあるのでそういったことを心配する必要はありません。